エンドセミナーに参加しました。

先週の日曜日

昭和大学歯学部のエンドセミナー（歯の根の治療の講習会）に参加してきました。

講師の先生はエンドドンティスト（根管治療の専門家）の澤田先生で

お話を聞くのは歯科医師になってからもう４回目になります。

むし歯が神経まで達している場合、また感染によって根の再治療が必要な場合

根管の治療が必要となります。

どちらの場合も歯の内部の感染を取り除くことが重要で、細菌に感染している神経

歯質を物理的に取り除き、殺菌力の強い薬液で細菌をたたくことで

根管の無菌化をはかります。

その後、根管を緊密に封鎖して精度の高い土台、かぶせ物を製作することで

長期的な予後を確立します。

とは言え根管内部は目に見えない複雑な環境下の治療となるため

根管治療は歯科の分野でも難しい治療のひとつであります。

今回のセミナーでも多くの学びを得ることができました。

今年も最新の技術、知識を学び精度の高い治療を今後も取り入れて

行きたいと思います。

石田歯科医院　石田満彦

投稿者石田歯科医院(2011年2月05日 01:15) ｜ PermaLink

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